高リスク妊婦への高用量葉酸補充は妊娠高血圧腎症を予防しない

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2018-09-12 | DOI:10.1136/bmj.k3478

📄 原題:Effect of high dose folic acid supplementation in pregnancy on pre-eclampsia (FACT): double blind, phase III, randomised controlled, international, multicentre trial.

🔗 PubMed:PMID: 30209050

【背景】

葉酸は神経管閉鎖障害予防に重要ですが、妊娠高血圧腎症(PE)のリスク因子を持つ妊婦への高用量葉酸補充のPE予防効果は不明でした。本研究は、PE高リスク妊婦における高用量葉酸補充のPE予防効果を検証しました。

【結果】

PE高リスク妊婦2301人を対象とした国際多施設二重盲検RCTの結果、高用量葉酸群(4.0mg/日)のPE発症率は14.8%に対し、プラセボ群は13.5%でした(相対リスク1.10、95%CI 0.90-1.34、p=0.37)。両群間で母体または新生児の有害事象に有意差はありませんでした。

【臨床へのインパクト】

本研究は、妊娠初期以降の4.0mg/日葉酸補充が、既存高血圧、糖尿病、双胎、既往PE、BMI≧35などのPE高リスク妊婦においてPEを予防しないことを示しました。これにより、PE予防目的での高用量葉酸補充の推奨は変更され、現行の葉酸補充ガイドラインの妥当性が再確認されるでしょう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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