乳製品摂取は死亡率と心血管疾患リスクを低下させるか?多国籍コホート研究
【背景】
飽和脂肪酸源として全脂肪乳製品の摂取を控えるよう推奨されるが、そのエビデンスは乏しい。特に低・中所得国からのデータが不足しており、乳製品摂取と死亡率・主要心血管疾患の関連を評価する必要があった。
【結果】
1日2サービング超の乳製品摂取は、非摂取と比較して、主要複合アウトカム(死亡または主要心血管イベント)のリスクを16%低下させた(HR 0.84, 95% CI 0.75-0.94)。特に脳卒中リスクは34%低下した(HR 0.66, 95% CI 0.53-0.82)。
【臨床へのインパクト】
現在の食事ガイドラインでは全脂肪乳製品の摂取を最小限に抑えるよう推奨されているが、本研究結果は乳製品、特に牛乳やヨーグルトの摂取が死亡率や主要心血管疾患リスクの低下と関連することを示唆する。今後の日本の食事指導において、乳製品摂取に関する推奨を見直す可能性を示唆するデータとなるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

