慢性運動完全脊髄損傷患者の歩行回復、脊髄硬膜外刺激と歩行訓練併用で可能性
【背景】
運動完全脊髄損傷(随意運動・括約筋機能麻痺、感覚は一部残存)患者は、自立歩行の回復が困難とされてきた。従来の歩行訓練単独では改善が乏しい中、より効果的な介入法が求められていた。
【結果】
慢性運動完全脊髄損傷患者4名に対し、脊髄硬膜外刺激と体重支持トレッドミル訓練を併用。2名(頸部・胸部損傷各1名)が、それぞれ85週で278回、15週で81回のセッション後、トレッドミル外での歩行を獲得。全4名が自立立位と体幹安定性を達成した。
【臨床へのインパクト】
慢性運動完全脊髄損傷患者において、脊髄硬膜外刺激と歩行訓練の併用が、自立歩行の回復に繋がりうることを示唆する。現状では研究段階だが、将来的に歩行機能回復を目指す患者への新たな治療選択肢として、日本のリハビリテーション医療に大きな影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

