新規診断進行卵巣癌のBRCA変異陽性患者に対するオラパリブ維持療法、無増悪生存期間を大幅に延長
【背景】
新規診断の進行卵巣癌患者の多くは、標準治療後3年以内に再発する。再発卵巣癌に対するPARP阻害薬オラパリブの有効性は確立されているが、新規診断例における維持療法としての有効性は不明であった。
【結果】
オラパリブ群はプラセボ群と比較して、病勢進行または死亡のリスクが70%低かった(HR 0.30, 95%CI 0.23-0.41, p<0.001)。3年時点の無増悪生存率はオラパリブ群60%に対しプラセボ群27%であった。
【臨床へのインパクト】
BRCA1/2変異陽性の新規診断進行卵巣癌患者において、プラチナ製剤ベース化学療法後のオラパリブ維持療法は、無増悪生存期間を大幅に延長することが示された。これにより、BRCA変異検査が新規診断卵巣癌患者の診療フローに組み込まれ、維持療法としてオラパリブが選択肢となる可能性が高い。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

