免疫不全急性呼吸不全にHFNOは28日死亡率を改善しない
【背景】
急性低酸素性呼吸不全に対する高流量鼻カニューレ酸素療法(HFNO)の使用が増加しています。しかし、免疫不全患者におけるHFNOが標準酸素療法と比較して死亡率を減少させるか否かは不明でした。
【結果】
免疫不全の急性呼吸不全患者776人を対象としたHIGH試験では、HFNO群と標準酸素療法群で28日死亡率に有意差はありませんでした(35.6% vs 36.1%、差 -0.5% [95% CI, -7.3% to +6.3%])。挿管率も有意差なし。
【臨床へのインパクト】
重症免疫不全の急性呼吸不全患者において、HFNOは標準酸素療法と比較して28日死亡率を改善しないことが示されました。HFNOはPao2:Fio2比や呼吸数を改善するものの、臨床的アウトカムの改善には繋がらず、安易なHFNO導入の再考を促す可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

