既存治療無効の強直性脊椎炎に選択的JAK1阻害薬フィルゴチニブが有効かつ安全
【背景】
強直性脊椎炎の既存治療でNSAIDsが無効な場合、生物学的DMARDsが唯一の推奨治療薬です。本研究は、経口選択的JAK1阻害薬フィルゴチニブの強直性脊椎炎に対する有効性と安全性を検証しました。
【結果】
フィルゴチニブ群(n=58)とプラセボ群(n=58)で、12週後のASDASのベースラインからの変化量は、フィルゴチニブ群で-1.47、プラセボ群で-0.57でした。両群間の最小二乗平均差は-0.85 (95% CI -1.17 to -0.53; p<0.0001) でした。有害事象の発生率は両群で同程度でした。
【臨床へのインパクト】
NSAIDsに不応の活動性強直性脊椎炎患者に対し、経口JAK1阻害薬フィルゴチニブが新たな治療選択肢となる可能性が示唆されました。注射剤である生物学的製剤とは異なる経口薬という剤形は、患者さんの治療アドヒアランス向上に貢献するかもしれません。今後の大規模試験の結果が待たれます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

