世界の死因動向、非感染性疾患が7割超、地域・年齢・性差で不均衡な進展

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2018-11-10 | DOI:10.1016/S0140-6736(18)32203-7

📄 原題:Global, regional, and national age-sex-specific mortality for 282 causes of death in 195 countries and territories, 1980-2017: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2017.

🔗 PubMed:PMID: 30496103

【背景】

各国の進捗評価には国別の死因データが不可欠。Global Burden of Disease Study (GBD) 2016は1980年以降の死因別死亡率を推定したが、新たなデータと手法でGBD 2017として更新し、282死因の包括的評価が求められた。

【結果】

2017年の全死亡の73.4%(95%UI 72.5-74.1)が非感染性疾患(NCDs)で最多。2007年から2017年でNCDsによる死亡数は22.7%増加したが、死亡率は7.9%減少。感染症、母子・新生児・栄養関連(CMNN)死因は死亡数22.2%減、死亡率31.8%減。薬物乱用による死亡は2007年の28.4万人から2017年には35.2万人に増加した。

【臨床へのインパクト】

世界の死亡原因はNCDsが圧倒的多数を占め、高齢化と共にその負荷は増大している。一方で感染症関連死亡は減少傾向にあるが、薬物乱用、紛争・テロによる死亡は増加しており、これらの領域への対策強化が国際的な課題。小児と高齢者、男女間で死亡率の改善に差があり、日本の高齢化社会においてもNCDs対策の継続と個別化された医療介入の重要性が示唆される。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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