急性期脳卒中患者へのフルオキセチン6ヶ月投与、機能転帰改善せず、骨折リスク増大

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2019-01-19 | DOI:10.1016/S0140-6736(18)32823-X

📄 原題:Effects of fluoxetine on functional outcomes after acute stroke (FOCUS): a pragmatic, double-blind, randomised, controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 30528472

【背景】

小規模試験では、脳卒中後のフルオキセチンが機能転帰を改善する可能性が示唆されていました。本試験は、その効果をより正確に評価することを目的に実施されました。

【結果】

フルオキセチン群とプラセボ群で、6ヶ月時点のmRS分布に有意差はありませんでした (調整済み共通オッズ比 0.951 [95% CI 0.839-1.079]; p=0.439)。フルオキセチン群は、新規うつ病発症が有意に減少しましたが (13.43% vs 17.21%; 差 3.78% [95% CI 1.26-6.30]; p=0.0033)、骨折は有意に増加しました (2.88% vs 1.47%; 差 1.41% [95% CI 0.38-2.43]; p=0.0070)。

【臨床へのインパクト】

急性期脳卒中後のフルオキセチン20mgを6ヶ月間投与しても、機能転帰の改善は期待できません。うつ病予防効果は認められたものの、骨折リスク増加という副作用が明らかになりました。これらの結果は、脳卒中後うつ病の予防や機能回復促進のためのフルオキセチンのルーチン使用を支持するものではありません。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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