食物繊維と全粒穀物の摂取は非感染性疾患リスクを最大30%低減、血糖指数は効果不明
【背景】
炭水化物の質と健康の関連は、これまで単一指標や限られたアウトカムでしか検討されていませんでした。本研究は、複数の指標の予測能を定量化し、最適な指標を特定し、食物繊維摂取の定量的推奨の根拠を確立することを目的としました。
【結果】
食物繊維摂取量が多い群は少ない群と比較して、全死亡および心血管疾患関連死亡、冠動脈疾患、脳卒中、2型糖尿病、大腸がんの発症リスクが15〜30%低下しました。食物繊維25〜29g/日の摂取でリスク低減が最大となり、用量反応曲線はさらなる摂取で効果が増大する可能性を示唆しました。全粒穀物でも同様の結果でした。
【臨床へのインパクト】
食物繊維25〜29g/日の摂取、および精製穀物を全粒穀物に置き換えることの推奨は、非感染性疾患予防に有効な可能性が高いです。患者指導において、具体的な食物繊維摂取目標量を示す根拠となり、全粒穀物の積極的な摂取を促すことで、心血管疾患や2型糖尿病、がんのリスク低減に寄与できると考えられます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

