一次予防アスピリン、心血管イベント抑制も大出血リスク増:大規模メタ解析
【背景】
心血管疾患一次予防におけるアスピリンの役割は、出血リスク増加により議論が続いていた。本研究は、一次予防アスピリンが心血管イベントと出血に与える影響を評価した。
【結果】
13試験164,225例のメタ解析の結果、アスピリン使用は心血管イベント複合アウトカムを減少させた(HR 0.89, 95%CI 0.84-0.95)。しかし、大出血イベントのリスクは増加した(HR 1.43, 95%CI 1.30-1.56)。心血管イベント減少のNNTは265、大出血増加のNNHは210であった。
【臨床へのインパクト】
心血管疾患のない患者に対するアスピリンの一次予防は、心血管イベントを減少させる一方で、大出血リスクを増加させることが示された。この知見は、患者との一次予防に関する意思決定において、アスピリンのベネフィットとリスクを慎重に検討する際の重要な情報となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

