人工股関節全置換術後24時間の鎮痛、アセトアミノフェンとイブプロフェンの併用効果
【背景】
術後の多角的鎮痛は広く行われているが、その有効性を示すエビデンスは不足している。本研究は、人工股関節全置換術後の患者において、4種類の非オピオイド鎮痛薬レジメンの有効性と有害性を比較検討することを目的とした。
【結果】
アセトアミノフェン+イブプロフェン併用群は、アセトアミノフェン単独群と比較して術後24時間のモルヒネ消費量を16 mg(99.6% CI, 6.5〜24)有意に減少させた。重篤な有害事象の発生率に有意差はなかった。ただし、イブプロフェン単独群との比較では臨床的に重要な改善は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
人工股関節全置換術後の早期経口鎮痛において、アセトアミノフェンとイブプロフェンの併用はアセトアミノフェン単独よりもモルヒネ消費量を減らすが、イブプロフェン単独と比べて臨床的に有意な改善は認められなかった。この結果は、イブプロフェン単独が術後早期の経口鎮痛の合理的な選択肢となりうることを示唆している。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

