研修医の勤務時間柔軟化は睡眠時間や眠気に影響なし、ただし覚醒度への非劣性は未確立

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2019-03-07 | DOI:10.1056/NEJMoa1810641

📄 原題:Sleep and Alertness in a Duty-Hour Flexibility Trial in Internal Medicine.

🔗 PubMed:PMID: 30855741

【背景】

研修医の睡眠不足軽減のため勤務時間規制が導入されたが、睡眠時間や眠気、覚醒度への影響は不明だった。本研究は、標準的な勤務時間規制と柔軟な勤務時間規制が、研修医の睡眠に与える影響を比較した。

【結果】

柔軟な勤務時間制度の研修医は、標準制度の研修医と比較して、24時間あたりの平均睡眠時間は-0.17時間(95%CI -0.45〜)で非劣性を示した。眠気スコアも0.12点(95%CI 0.31〜)で非劣性だったが、覚醒度(PVT-Bの反応時間)は非劣性が確立されなかった(-0.3回の失効、95%CI 1.6〜)。

【臨床へのインパクト】

本研究は、80時間労働を維持しつつシフト時間や休憩時間制限をなくす柔軟な勤務制度が、研修医の慢性的な睡眠不足や眠気を悪化させない可能性を示唆した。ただし覚醒度への影響は不明であり、日本の研修医の働き方改革を検討する上で、睡眠時間だけでなく覚醒度への影響も慎重に評価する必要があるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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