冠症候群/PCI後のAF患者、P2Y12阻害薬併用時はアピキサバン単剤で出血・入院減
【背景】
急性冠症候群(ACS)またはPCI施行後の心房細動(AF)患者に対する最適な抗血栓療法は不明でした。P2Y12阻害薬を服用中のこれらの患者において、アピキサバンとVKA、およびアスピリンの有無が、出血や虚血イベントにどう影響するかが課題でした。
【結果】
アピキサバン群はVKA群と比較して、主要または臨床的に関連する非主要出血が有意に少なかった(10.5% vs 14.7%; HR 0.69, 95%CI 0.58-0.81)。アスピリン群はプラセボ群と比較して出血が有意に多かった(16.1% vs 9.0%; HR 1.89, 95%CI 1.59-2.24)。アピキサバン群は死亡または入院も減少しました。
【臨床へのインパクト】
ACSまたはPCI後のAF患者でP2Y12阻害薬を服用している場合、アスピリンを中止し、VKAの代わりにアピキサバンを使用することで、出血リスクと入院を減らせる可能性があります。虚血イベントの増加を伴わないため、アピキサバンとP2Y12阻害薬の二剤療法が、今後の標準治療となる可能性を示唆しています。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

