メトホルミン単独/SU併用で血糖不十分な2型糖尿病患者への経口セマグルチド追加、シタグリプチンと比較

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2019-04-16 | DOI:10.1001/jama.2019.2942

📄 原題:Effect of Additional Oral Semaglutide vs Sitagliptin on Glycated Hemoglobin in Adults With Type 2 Diabetes Uncontrolled With Metformin Alone or With Sulfonylurea: The PIONEER 3 Randomized Clinical Trial.

🔗 PubMed:PMID: 30903796

【背景】

GLP-1受容体作動薬である経口セマグルチドと、他の血糖降下薬との比較試験はこれまで行われていませんでした。本研究は、メトホルミン単独またはスルホニル尿素薬との併用で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者において、経口セマグルチドの有効性と安全性をシタグリプチンと比較することを目的としました。

【結果】

26週時点で、経口セマグルチド7mg/日群と14mg/日群は、シタグリプチン群と比較してHbA1cを有意に低下させました(差 -0.3% [95% CI, -0.4% to -0.1%] および -0.5% [95% CI, -0.6% to -0.4%]、いずれも P<.001)。また、体重も有意に減少させました(差 -1.6kg [95% CI, -2.0 to -1.1kg] および -2.5kg [95% CI, -3.0 to -2.0kg]、いずれも P<.001)。3mg/日群ではHbA1cの非劣性は示されませんでした。

【臨床へのインパクト】

メトホルミン単独またはSU併用で血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者に対し、経口セマグルチド7mg/日および14mg/日を追加することで、シタグリプチンと比較してHbA1cと体重の有意な改善が期待できます。特に14mg/日ではより顕著な効果が認められました。3mg/日では有意な効果が認められなかったため、用量設定には注意が必要です。DPP-4阻害薬からの切り替えや追加治療の選択肢として、経口セマグルチドの導入を検討する際の根拠となり得ます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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