妊娠中のマラリア予防、SP剤とDP剤の比較試験:出生転帰に有意差なし
【背景】
サブサハラアフリカで推奨される妊娠中のマラリア予防薬SP剤は耐性菌の脅威に直面。代替薬としてDP剤の間欠的予防投与(IPTp)の有効性と安全性を評価するため本研究を実施。
【結果】
DP剤群とSP剤群で複合有害出生転帰(低出生体重、早産、在胎不当過小)のリスクに有意差なし(DP剤群16% vs SP剤群18%、保護効果12% [95% CI -23 to 37]、p=0.45)。両薬剤とも忍容性は良好だったが、無症候性QT延長はDP剤群で有意に高かった。
【臨床へのインパクト】
マラリア高流行地域における妊娠中のIPTpにおいて、DP剤はSP剤と比較して出生転帰の有意な改善をもたらさなかった。SP剤耐性が問題となる地域での代替薬候補としてDP剤の安全性が確認されたものの、出生転帰改善効果は示されず、薬剤選択の際にはQT延長リスクも考慮する必要がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

