ホルモン陽性転移性乳がん初回治療、アナストロゾールにフルベストラント併用で全生存期間延長
【背景】
ホルモン受容体陽性閉経後転移性乳がんの初回治療として、アロマターゼ阻害薬アナストロゾール単独と、アナストロゾールに選択的エストロゲン受容体ダウンレギュレーターであるフルベストラントを併用した場合の全生存期間(OS)を最終的に評価した。
【結果】
707例中694例を解析。併用群のOS中央値は49.8ヶ月、単独群は42.0ヶ月で、併用群で有意な延長を認めた(ハザード比0.82、95%CI 0.69-0.98、p=0.03)。特に術後タモキシフェン未投与患者で併用群のOSが有意に長かった。
【臨床へのインパクト】
ホルモン受容体陽性転移性乳がんの初回治療において、アナストロゾールにフルベストラントを併用することで、全生存期間の延長が期待できる。特に術後内分泌療法歴がない患者では、この併用療法が新たな標準治療の選択肢となる可能性がある。治療後のフルベストラントへのクロスオーバーを考慮しても、併用療法の早期導入が患者の長期予後改善に寄与するかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

