不適切な食事が世界のNCD死亡・罹患に与える影響、高ナトリウム・低全粒穀物・低果物が主要因
【背景】
不適切な食生活は非感染性疾患(NCDs)の重要な予防可能リスク因子ですが、そのNCDsへの影響は体系的に評価されていませんでした。本研究は、世界の主要な食品・栄養素摂取量を評価し、不適切な摂取がNCDsの死亡率と罹患率に与える影響を定量化しました。
【結果】
2017年には、食事リスク因子に起因する死亡が1,100万件(95%UI 1,000万-1,200万)、障害調整生命年(DALYs)が2億5,500万年(2億3,400万-2億7,400万)でした。高ナトリウム摂取(死亡300万件)、低全粒穀物摂取(死亡300万件)、低果物摂取(死亡200万件)が主要な食事リスク因子でした。
【臨床へのインパクト】
本研究は、不適切な食事がNCDsの死亡率と罹患率に与える潜在的な影響の全体像を示し、世界各国で食生活の改善が必要であることを強調しています。エビデンスに基づいた食事介入の実施を促し、その効果を年間で評価する基盤を提供します。日本の臨床現場では、患者指導における食事内容の重要性を再認識し、特にナトリウム、全粒穀物、果物の摂取に関する具体的なアドバイスの強化が求められます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

