進行・転移性大腸癌への高用量ビタミンD3併用、PFS延長の可能性
【背景】
観察研究で血中25(OH)D高値が転移性大腸癌の生存率向上と関連。標準化学療法に高用量ビタミンD3を追加することで、転移性大腸癌患者の予後が改善するか検証。
【結果】
高用量群のPFS中央値は13.0ヶ月(95%CI 10.1-14.7)に対し、標準用量群は11.0ヶ月(95%CI 9.5-14.0)。統計的有意差は認められなかった(log-rank P=.07)が、調整ハザード比は0.64(片側95%CI 0-0.90, P=.02)と有意な改善を示した。全生存期間や奏効率に有意差なし。
【臨床へのインパクト】
本研究は高用量ビタミンD3が進行・転移性大腸癌の無増悪生存期間を延長する可能性を示唆するが、統計的有意差は認められなかった。しかし、調整後のハザード比で有意な改善が見られたため、今後の大規模試験で検証されるべきである。現時点での日常臨床における高用量ビタミンD3の積極的な導入は推奨されない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

