転移巣1〜5個のオリゴ転移がん患者にSABRは生存期間を延長するか

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2019-05-18 | DOI:10.1016/S0140-6736(18)32487-5

📄 原題:Stereotactic ablative radiotherapy versus standard of care palliative treatment in patients with oligometastatic cancers (SABR-COMET): a randomised, phase 2, open-label trial.

🔗 PubMed:PMID: 30982687

【背景】

オリゴ転移がん患者では、転移巣を全て根絶できれば治癒可能という仮説があるが、これを支持するランダム化比較試験のデータは不足していた。本研究は、SABRがオリゴ転移がん患者の生存期間、腫瘍学的転帰、毒性、QOLに与える影響を評価した。

【結果】

SABR群の全生存期間中央値は41ヶ月(95% CI 26-未到達)で、対照群の28ヶ月(95% CI 19-33)と比較して延長した(ハザード比0.57, 95% CI 0.30-1.10; p=0.090)。グレード2以上の有害事象はSABR群で29%、対照群で9%発生し、SABR群で治療関連死が3例(4.5%)あった。

【臨床へのインパクト】

オリゴ転移がん患者において、SABRは全生存期間の改善と関連する可能性が示唆された。しかし、治療関連死のリスクも確認されたため、SABRの適応を慎重に検討する必要がある。今後、より大規模な第3相試験で生存期間延長の確実なエビデンスと、SABRが有効な転移巣の最大数を明確にする必要がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

PROFESSOR'S ROUND

現場のプロが選ぶ、
特別な1着を。

洗練されたデザインと最高の機能性を両立した白衣専門店。

公式サイトを見る >
プロフェッサーズラウンドの白衣
上部へスクロール