米国における座位行動のトレンド:テレビ視聴は横ばい、PC使用と総座位時間は増加
【背景】
長時間の座位行動、特にテレビ視聴は、複数の疾患や死亡リスクの増加と関連することが知られている。しかし、米国における座位行動の変化は十分に記述されていなかったため、そのパターンと経時的トレンドを評価する目的で本研究が実施された。
【結果】
2001年から2016年の米国国民健康栄養調査(NHANES)データ51,896人を解析した。テレビ視聴2時間/日以上の割合は全年齢で高かったが、2001年から2016年にかけて、小児では減少(差 -3.4%)、成人20-64歳では安定、65歳以上では増加(差 3.5%)した。一方、学業・仕事以外のPC使用1時間/日以上の割合は全年齢で増加し、特に成人では29%から50%に増加(差 21%)した。
【臨床へのインパクト】
本研究は、米国における余暇時間のPC使用の増加と、それに伴う総座位時間の増加を明らかにした。この傾向は日本においても同様である可能性があり、長時間の座位行動が健康リスクを高めることを考慮すると、患者への生活指導において、テレビ視聴だけでなく、PCやスマートフォンの使用時間にも注意を促し、座位時間を減らすための介入の重要性が示唆される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

