未診断の重症閉塞性睡眠時無呼吸症候群、非心臓手術後の心血管イベントリスクを上昇
【背景】
一般集団では未診断の閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)が心血管リスクを増大させるが、周術期における同様のリスクは不明であった。本研究は、非心臓大手術後の30日間の心血管合併症とOSAの関連を明らかにすることを目的とした。
【結果】
1218人の解析対象者のうち、重症OSA患者の30日後主要アウトカム発生率は30.1%であった。未診断の重症OSAは、非心臓大手術後の30日以内の心血管合併症リスクを有意に上昇させた(調整ハザード比2.23、95%CI 1.49-3.34、P=0.001)。中等症または軽症OSAでは有意な関連は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
非心臓大手術を受けるリスクのある成人患者において、術前の携帯型睡眠モニターによるスクリーニングで重症OSAが判明した場合、術後30日以内の心血管合併症リスクが高いことが示唆された。この結果は、術前のOSAスクリーニングの重要性を示唆するが、介入によるリスク修飾効果についてはさらなる研究が必要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

