腹部大動脈瘤、開腹手術と血管内治療の14年長期生存率比較
【背景】
腹部大動脈瘤の血管内治療は周術期死亡率が低いが、4年以降は生存優位性が消失し、欧州試験では長期成績が劣るとの報告もある。10年以上前の本研究の長期結果は不明だった。
【結果】
全体で881例を無作為割付し最長14年追跡。全死亡は血管内治療群68.0%、開腹手術群70.0%で有意差なし(ハザード比0.96、95%CI 0.82-1.13)。動脈瘤関連死は血管内治療群2.7%、開腹手術群3.7%で差はなかった。
【臨床へのインパクト】
腹部大動脈瘤に対する血管内治療と開腹手術の長期全生存率は同等であることが示唆された。欧州試験で報告された血管内治療の長期予後悪化は本研究では認められなかった。ただし、血管内治療群で二次治療が多い点は考慮する必要がある。治療選択の際の患者説明に役立つ情報となりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

