PPI使用は全死因死亡と特定死因死亡のリスク増加と関連、適応外使用でも同様

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2019-05-29 | DOI:10.1136/bmj.l1580

📄 原題:Estimates of all cause mortality and cause specific mortality associated with proton pump inhibitors among US veterans: cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 31147311

【背景】

プロトンポンプ阻害薬(PPI)の長期使用は、様々な有害事象との関連が指摘されています。本研究は、米国退役軍人におけるPPI使用と全死因死亡および特定死因死亡との関連を詳細に評価することを目的に実施されました。

【結果】

PPI使用者1000人あたり45.20人(95%CI 28.20-61.40)の超過死亡が認められました。循環器疾患(17.47人)、悪性新生物(12.94人)、感染症(4.20人)、泌尿生殖器疾患(6.25人)が主な死因でした。累積曝露期間と全死因死亡および特定死因死亡リスクには用量反応関係が示唆されました。

【臨床へのインパクト】

本研究は、PPI使用が心血管疾患、慢性腎臓病、上部消化管癌による死亡リスク増加と関連することを示唆しています。特に、PPI適応のない患者でも同様の関連が認められたことから、漫然とした処方や適応外使用にはより一層の注意が必要です。処方時には患者へのリスク説明と、定期的な使用継続の再評価が求められる可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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