転倒歴のある高齢者への自宅運動プログラム、その後の転倒減少効果を検証
【背景】
転倒歴のあるハイリスク高齢者において、運動がその後の転倒を減少させるかは不明でした。本研究は、転倒予防クリニック受診後の高齢者に対する自宅運動プログラムの有効性を評価しました。
【結果】
運動群(173名)と通常ケア群(172名)の計345名を対象とした12ヶ月間のRCTの結果、運動群では通常ケア群と比較して転倒発生率が有意に減少しました。転倒発生率は運動群1.4回/人年、通常ケア群2.1回/人年で、発生率比は0.64(95% CI, 0.46-0.90, P=0.009)でした。
【臨床へのインパクト】
転倒予防クリニックを受診した転倒歴のある高齢者に対し、理学療法士が指導する自宅での筋力・バランス訓練プログラムは、その後の転倒リスクを低減する有効な二次予防策となり得ます。この知見は、高齢者への転倒予防介入として、自宅での運動指導の導入を支持する根拠となる可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

