心臓手術前の尿中DKK3値、術後AKIと腎機能低下の予測因子となる可能性

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2019-08-10 | DOI:10.1016/S0140-6736(19)30769-X

📄 原題:Association between urinary dickkopf-3, acute kidney injury, and subsequent loss of kidney function in patients undergoing cardiac surgery: an observational cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 31202596

【背景】

心臓手術後の急性腎障害(AKI)は高リスクであり、その後の腎機能低下にもつながる。腎尿細管ストレスマーカーである尿中DKK3が、術前AKIリスクと腎機能低下を予測できるか検討した。

【結果】

733人のコホートで、尿中DKK3/クレアチニン比が471pg/mg超の場合、AKIリスクは有意に増加した(OR 1.65, 95% CI 1.10-2.47, p=0.015)。このDKK3値は、他の臨床指標と比較してAKI予測を改善した(NRI 0.32, 95% CI 0.23-0.42, p<0.0001)。

【臨床へのインパクト】

術前の尿中DKK3測定は、心臓手術後のAKIやその後の腎機能低下のリスクが高い患者を特定するのに役立つ可能性がある。特に予防的治療戦略が有効な患者を事前に選別し、腎保護介入の対象を絞り込むことで、患者の予後改善に貢献する可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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