HPVワクチン導入後10年の大規模データ、感染・尖圭コンジローマ・CIN2+への影響を包括的に解析

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2019-08-10 | DOI:10.1016/S0140-6736(19)30298-3

📄 原題:Population-level impact and herd effects following the introduction of human papillomavirus vaccination programmes: updated systematic review and meta-analysis.

🔗 PubMed:PMID: 31255301

【背景】

HPVワクチン導入から10年以上が経過し、実世界での有効性に関する最新のエビデンスが求められていました。本研究は、女子・女性へのHPVワクチン接種がHPV感染、尖圭コンジローマ、CIN2+に与える集団レベルの影響と、複数年齢層への接種効果を評価しました。

【結果】

ワクチン接種5~8年後、13~19歳女子のHPV16/18型感染率は83%減(RR 0.17, 95% CI 0.11-0.25)、20~24歳女性では66%減(RR 0.34, 95% CI 0.23-0.49)でした。尖圭コンジローマ診断は15~19歳女子で67%減、15~19歳男子で48%減。CIN2+は15~19歳女子で51%減(RR 0.49, 95% CI 0.42-0.58)でした。

【臨床へのインパクト】

本研究は、HPVワクチンがHPV感染、CIN2+、尖圭コンジローマに対して、女子・女性だけでなく男子・男性にも明確な集団レベルでの効果と、集団免疫効果をもたらすことを示しました。特に、複数年齢層への接種と高い接種率が直接的な影響と集団免疫効果を増強することが示されており、日本のHPVワクチン接種プログラムの対象拡大や接種率向上に向けた議論に重要な示唆を与える可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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