2型糖尿病患者の脂肪摂取と死亡率:多価不飽和脂肪酸は心血管疾患死亡率と総死亡率を低下させる

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2019-07-02 | DOI:10.1136/bmj.l4009

📄 原題:Dietary fats and mortality among patients with type 2 diabetes: analysis in two population based cohort studies.

🔗 PubMed:PMID: 31266749

【背景】

2型糖尿病患者における食事中の脂肪酸摂取と心血管疾患死亡率および総死亡率との関連は、これまで十分に評価されていませんでした。本研究は、この関連性を前向きコホート研究で明らかにすることを目的としました。

【結果】

2型糖尿病患者11,264名を対象とした追跡調査で、多価不飽和脂肪酸(PUFA)の摂取量が多いほど、心血管疾患死亡率と総死亡率が低いことが示されました。飽和脂肪酸からのエネルギー2%をPUFAに置き換えると、心血管疾患死亡率は13%低下(ハザード比0.87, 95%CI 0.77-0.99)しました。

【臨床へのインパクト】

本研究結果は、2型糖尿病患者の食事指導において、多価不飽和脂肪酸の積極的な摂取を推奨する根拠となり得ます。飽和脂肪酸の摂取量を減らし、多価不飽和脂肪酸に置き換えることで、心血管疾患予防および総死亡率の改善に寄与する可能性があり、今後の診療ガイドライン改訂にも影響を与えるかもしれません。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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