抗凝固薬服用中の1cm未満大腸ポリープ、抗凝固継続+コールドスネアはヘパリンブリッジ+ホットスネアに非劣性
【背景】
抗凝固薬服用中の患者に対する大腸ポリープ切除時の抗凝固薬管理は依然議論の的です。コールドスネアポリペクトミー(CSP)はホットスネアポリペクトミー(HSP)に比べ出血リスクが低いと報告されています。本研究は、1cm未満の大腸ポリープ切除において、抗凝固薬継続+CSPとヘパリンブリッジ+HSPの成績を比較しました。
【結果】
抗凝固薬継続+CSP群(92例)の主要出血発生率は4.7%(95%CI, 0.2%〜9.2%)でした。一方、ヘパリンブリッジ+HSP群(90例)では12.0%(95%CI, 5.0%〜19.1%)でした。両群間の差は+7.3%(95%CI, -1.0%〜15.7%)であり、抗凝固薬継続+CSPの非劣性が示されました(両側90%CIの下限0.4%)。
【臨床へのインパクト】
本研究は、抗凝固薬服用中の1cm未満大腸ポリープ切除において、抗凝固薬を継続しコールドスネアを用いる方法が、ヘパリンブリッジを行いホットスネアを用いる方法と比較して、主要出血の増加を認めず、むしろ手技時間や入院期間の短縮につながる可能性を示唆しました。これにより、抗凝固薬服用中の患者に対する大腸ポリープ切除時の診療フローが簡素化され、患者負担軽減に寄与する可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

