収縮期・拡張期血圧が心血管イベントに及ぼす影響、高血圧閾値によらず独立してリスクを増加

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2019-07-18 | DOI:10.1056/NEJMoa1803180

📄 原題:Effect of Systolic and Diastolic Blood Pressure on Cardiovascular Outcomes.

🔗 PubMed:PMID: 31314968

【背景】

外来での収縮期・拡張期血圧が心血管イベントにどう影響するかは不明瞭で、高血圧の治療閾値(140/90 mmHgと130/80 mmHg)の改訂により複雑化しているため、その関連性を明確にする必要があった。

【結果】

収縮期および拡張期高血圧の負担はそれぞれ独立して心血管イベントを予測した。収縮期高血圧(140 mmHg以上)の負担はハザード比1.18(95%CI: 1.17-1.18)、拡張期高血圧(90 mmHg以上)の負担はハザード比1.06(95%CI: 1.06-1.07)で複合アウトカムを予測した。

【臨床へのインパクト】

本研究は、高血圧の診断基準(140/90 mmHgまたは130/80 mmHg)によらず、収縮期および拡張期血圧のどちらか一方、あるいは両方が上昇していれば、独立して心血管イベントのリスクを高めることを示唆している。これにより、血圧管理において収縮期・拡張期血圧の両方を適切に評価し、治療介入を検討する必要性が改めて強調される。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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