自殺死亡率、世界的には減少傾向も地域差・性差・年齢差は顕著
【背景】
1990年から2016年までの自殺死亡率の世界的なパターンを、地域別、国別、年齢別、性別、社会経済指標別に分析し、経時的変化を把握することで、自殺対策の基礎情報とすることを目的とした。
【結果】
2016年の自殺死亡者数は81万7000人。1990年から2016年で年齢調整自殺死亡率は32.7%減少。男性の自殺率は女性よりも高かったが、15〜19歳では女性の方が高かった。女性の死亡率減少幅は男性よりも大きかった。
【臨床へのインパクト】
世界的に自殺死亡率は減少傾向にあるものの、地域、性別、年齢層によって大きく異なることが示された。特に高所得アジア太平洋地域では自殺が年齢調整損失生存年数の主要因であり、日本の臨床現場でも引き続き自殺対策の重要性が示唆される。このデータに基づき、脆弱な集団に焦点を当てた自殺予防戦略の策定が望まれる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

