待機的大腸切除術における術前腸管準備、SSIや合併症を減らさない可能性
【背景】
大腸手術では、機械的腸管前処置と経口抗菌薬(MOABP)がSSIや合併症を減らすと報告され、いくつかの学会がルーチン使用を推奨。しかし、前向きランダム化試験での検証が必要とされた。
【結果】
MOABP群196例中13例(7%)、非腸管準備(NBP)群200例中21例(11%)でSSIを認めた(オッズ比1.65、95%CI 0.80-3.40、p=0.17)。吻合部離開は両群で4%と差はなく、再手術はMOABP群8%、NBP群7%だった。
【臨床へのインパクト】
本研究の結果は、待機的大腸切除術におけるSSIや全体的な合併症を減らす目的でのMOABPのルーチン使用に関する現在の推奨を再考する必要があることを示唆している。これにより、術前の患者負担軽減や医療コスト削減の可能性が生まれる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

