メキシコの成人15万人調査、肥満度と死亡率の関連は日本と同様に強い
【背景】
肥満度指数(BMI)と死亡率の関連はヒスパニック系集団では弱いとの報告があり、メキシコ成人における肥満と死亡率の因果関係を、逆因果バイアスを避けつつ評価することが目的とされた。
【結果】
健常成人11万5400人の追跡調査で、BMIと全死因死亡率の関連はJ字型を示し、BMI 25kg/m2以上では5kg/m2増加ごとに全死因死亡率が30%増加した(HR 1.30, 95%CI 1.24-1.36)。この関連は40-60歳未満でより強く、腹部肥満も死亡率と強く関連した。
【臨床へのインパクト】
本研究は、メキシコ人集団においても全身性肥満、特に腹部肥満が死亡率と強く関連することを示唆した。これまでBMIと死亡率の関連が弱いとされたヒスパニック系集団でも、日本の診療ガイドラインで推奨される肥満管理が死亡率改善に寄与する可能性があり、人種差を超えた肥満管理の重要性を再認識させる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

