高用量ビタミンD補充は骨密度を低下させる可能性、骨強度に変化なし
【背景】
米国成人の約3%がビタミンDを1日4000 IU以上摂取しているが、高用量ビタミンDの長期的な骨への影響は不明であった。本研究は、用量依存的なビタミンD補充が骨密度と骨強度に与える影響を評価した。
【結果】
3年間のビタミンD補充で、4000 IU/日群と10000 IU/日群は、400 IU/日群と比較して橈骨の体積骨密度が有意に低かった(それぞれ-3.9 mg HA/cm3 [95% CI, -6.5 to -1.3]、-7.5 mg HA/cm3 [95% CI, -10.1 to -5.0])。脛骨の体積骨密度低下は10000 IU/日群のみで有意であった。骨強度に有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
健康な成人において、高用量ビタミンD(4000 IU/日または10000 IU/日)の長期補充は、橈骨および脛骨の体積骨密度の低下と関連する可能性が示唆された。骨強度への影響は認められなかったが、骨密度低下は将来的な骨折リスク上昇につながる可能性があり、安易な高用量ビタミンD補充の推奨には慎重な姿勢が求められる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

