循環器疾患一次予防におけるアスピリンの個別化便益・出血害の予測:ネットベネフィットは一部の患者に

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2019-10-15 | DOI:10.7326/M19-1132

📄 原題:Personalized Prediction of Cardiovascular Benefits and Bleeding Harms From Aspirin for Primary Prevention: A Benefit-Harm Analysis.

🔗 PubMed:PMID: 31525775

【背景】

循環器疾患(CVD)の一次予防におけるアスピリンの便益が出血の害を上回るか不明な患者がおり、アスピリンによるネットベネフィットが期待できる患者の特定が臨床上の課題となっていた。

【結果】

5年間のアスピリン治療で、CVDイベント1件と大出血1件が同等と仮定した場合、女性の2.5%、男性の12.1%にネットベネフィットが認められた。CVDイベント1件が大出血2件に相当すると仮定した場合、女性の21.4%、男性の40.7%に増加した。

【臨床へのインパクト】

本研究は、CVD一次予防におけるアスピリンの投与判断において、個々の患者のCVDリスクと出血リスクを詳細に評価し、ネットベネフィットが期待できる患者を特定することの重要性を示唆する。特に、CVDリスクが高く、出血リスクが低い患者がアスピリンの恩恵を受けやすい可能性があり、個別化医療の推進に繋がる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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