慢性特発性蕁麻疹に次世代抗IgE抗体リゲリズマブ、オマリズマブを上回る症状完全抑制効果
【背景】
慢性特発性蕁麻疹患者の多くは既存治療で症状を完全にコントロールできていない。次世代の抗IgE抗体リゲリズマブの用量反応性、および既存薬オマリズマブやプラセボとの比較データは限られており、H1抗ヒスタミン薬で不十分な患者における有効性と安全性が課題であった。
【結果】
12週時点で、蕁麻疹の完全抑制はリゲリズマブ72mg群で51%、240mg群で42%であり、オマリズマブ群の26%を上回った。症状全体の完全抑制もリゲリズマブ72mg群で44%、240mg群で40%と、オマリズマブ群の26%より高い結果を示した。安全性については、本試験では新たな懸念は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
慢性特発性蕁麻疹に対し、リゲリズマブ72mgまたは240mgがオマリズマブやプラセボよりも高い症状完全抑制効果を示した。これにより、既存薬で効果不十分な患者に対する新たな治療選択肢として、リゲリズマブが将来的に導入される可能性が示唆される。今後の大規模試験で長期的な安全性と有効性が確認されれば、日本の蕁麻疹診療ガイドラインに新たな推奨薬として加わる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

