低リスク妊婦への妊娠後期ルーチン超音波検査は周産期予後を改善しない
【背景】
低リスク妊婦に対する妊娠後期のルーチン超音波検査の有効性は不明であり、重篤な周産期有害転帰の減少につながるか、また母体転帰や産科介入に影響を与えるか調査する必要があった。
【結果】
介入群ではSGAの出生前診断率が有意に高かった(32% vs 19%, P<0.001)。しかし、重篤な周産期有害転帰の発生率は介入群1.7%、通常ケア群1.8%で、調整後の差は有意ではなかった(OR 0.88, 95%CI 0.70-1.20)。
【臨床へのインパクト】
低リスク妊婦に対する妊娠後期のルーチン超音波検査は、SGAの出生前診断率を高めるものの、重篤な周産期有害転帰の減少には寄与しないことが示唆された。この結果は、日本の低リスク妊婦における妊娠後期ルーチン超音波検査の導入を支持するものではなく、現行の診療ガイドラインに大きな変更を促すものではないだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

