再発・転移頭頸部扁平上皮癌の初回治療、ペムブロリズマブ単剤/併用はセツキシマブ併用より全生存期間を改善
【背景】
頭頸部扁平上皮癌(HNSCC)において、PD-L1発現はペムブロリズマブの効果と関連する。未治療の局所進行再発または転移性HNSCCに対する初回治療として、ペムブロリズマブ単剤または化学療法併用と、セツキシマブ化学療法併用を比較する第3相試験を実施した。
【結果】
PD-L1 CPS 20以上でペムブロリズマブ単剤はセツキシマブ化学療法併用に対し全生存期間(OS)を改善(中央値14.9 vs 10.7ヶ月、HR 0.61, 95% CI 0.45-0.83)。全患者集団でペムブロリズマブ化学療法併用はOSを改善(中央値13.0 vs 10.7ヶ月、HR 0.77, 95% CI 0.63-0.93)。無増悪生存期間の改善は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
本研究の結果から、再発または転移性HNSCCの初回治療として、PD-L1陽性(CPS 1以上)の患者にはペムブロリズマブ単剤療法、PD-L1発現にかかわらず全患者にはペムブロリズマブとプラチナ製剤・5-FUの併用療法が、セツキシマブ化学療法併用と比較して有効な選択肢となる。これにより、HNSCCの初回治療レジメンが変更される可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

