ベーチェット病の口腔潰瘍にアプレミラストが有効、第3相試験でプラセボ超える効果
【背景】
ベーチェット病の口腔潰瘍に対し、PDE4阻害薬アプレミラストの有効性は第2相試験で示唆されていた。しかし、生物学的製剤未治療かつ活動性口腔潰瘍を有する患者における有効性と安全性に関するデータは限られており、第3相試験での検証が求められていた。
【結果】
口腔潰瘍数のAUCはアプレミラスト群129.5に対しプラセボ群222.1と有意に低値(平均差 -92.6、95%CI -130.6~-54.6、P<0.001)。ベーチェット病QOLスコアもアプレミラスト群で-4.3点、プラセボ群で-1.2点と改善が大きかった。主な有害事象は下痢、悪心、頭痛だった。
【臨床へのインパクト】
ベーチェット病による難治性口腔潰瘍は患者のQOLを著しく低下させる。本研究結果は、生物学的製剤未治療の患者においてもアプレミラストが口腔潰瘍の数を有意に減少させ、QOLを改善することを示した。これにより、既存治療で効果不十分な患者や生物学的製剤が使用できない患者に対する新たな治療選択肢として、アプレミラストが国内でも広く処方される可能性が示唆される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

