大腸内視鏡検査で異常なしの場合の再検査間隔、10年で十分か?
【背景】
大腸がんリスクが平均的な集団において、初回の大腸内視鏡検査で異常なしと診断された後の追跡検査で、どのくらいの頻度で腺腫やがんが見つかるのか、また再検査の間隔によってその頻度がどう変わるのかは不明でした。
【結果】
異常なしの初回検査から1~5年後、5~10年後、10年超後のいずれの期間でも、何らかの腫瘍が20%以上(例: 1~5年後で20.7%, 95%CI 15.8-25.5%)認められました。しかし、進行性腫瘍の検出率は10年以内では低く(例: 5~10年後で3.2%, 95%CI 2.2-4.1%)、男性の方が女性よりも高い傾向でした。
【臨床へのインパクト】
この結果は、初回の大腸内視鏡検査で異常なしと診断された平均リスク集団において、現在の推奨である10年ごとの再検査間隔が進行性腫瘍の検出には適切である可能性を示唆します。今後、より長い間隔での検討や、性差を考慮した個別化されたスクリーニング戦略の確立に役立つ可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

