TAVR後抗凝固薬不要例へのリバーロキサバン、血栓塞栓イベント・出血リスク増加
【背景】
経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)成功後、経口抗凝固薬の適応がない患者に対する直接Xa因子阻害薬リバーロキサバンの血栓塞栓イベント予防効果は不明であった。
【結果】
TAVR後、経口抗凝固薬適応なし患者において、リバーロキサバン群は抗血小板薬群と比較し、死亡または血栓塞栓イベントの複合エンドポイント発生率が有意に高かった(ハザード比1.35、95% CI 1.01-1.81、p=0.04)。大出血イベントもリバーロキサバン群で高頻度であった(ハザード比1.50、95% CI 0.95-2.37、p=0.08)。
【臨床へのインパクト】
TAVR後、経口抗凝固薬の確立された適応がない患者において、リバーロキサバン10mg/日を含む治療戦略は、死亡または血栓塞栓合併症および出血のリスクを増加させることが示された。この結果は、TAVR後の抗凝固療法選択において、リバーロキサバンをルーチンで使用しない方針を支持し、抗血小板薬ベースの治療戦略を優先する可能性を示唆する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

