アナストロゾール5年投与後の乳がん予防効果、長期追跡で持続、新たな副作用なし
【背景】
アロマターゼ阻害薬がハイリスク女性の乳がん発症率を5年間で低減することは既報。本研究は、アナストロゾール投与後の乳がん予防効果と長期的な安全性を評価するため、IBIS-II試験の長期追跡結果を報告する。
【結果】
追跡期間中央値131ヶ月で、アナストロゾール群はプラセボ群と比較し乳がん発症を49%低減した(85例 vs 165例、HR 0.51、95%CI 0.39-0.66、p<0.0001)。投与終了後も有意な予防効果が持続し、骨折や心血管イベントの増加は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
閉経後乳がんハイリスク女性に対するアナストロゾール5年投与は、投与終了後も長期にわたり乳がん予防効果が持続することが示された。新たな遅発性副作用の増加も認められなかったため、リスク低減戦略としてアナストロゾールの選択肢を考慮する上でのエビデンスを強化し、診療ガイドラインに影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

