論文の自己アピール、女性著者は控えめ?引用数への影響をBMJが報告
【背景】
医学・生命科学分野における女性研究者の不均衡は依然として課題です。研究結果の自己表現に性差があるのか、そしてそれがこの性差に寄与しているのかは不明でした。本研究は、研究結果のポジティブな表現に性差があるか、またそれが引用数と関連するかを検証しました。
【結果】
筆頭・最終著者がともに女性の論文は、男性著者が関与する論文に比べ、タイトルや要旨でポジティブな表現を使う割合が12.3%低く(95% CI 5.7%〜18.9%)、特にインパクトファクター10以上の高インパクト誌では21.4%低値でした。ポジティブな表現は、その後の引用数が9.4%増加することと関連していました(95% CI 6.6%〜12.2%)。
【臨床へのインパクト】
本研究は、女性研究者が自身の研究成果を控えめに表現する傾向があり、それが論文の引用数に影響する可能性を示唆しています。研究成果の適切なアピールは、その後の研究の認知度や評価、ひいては研究費獲得にも繋がり得ます。日本の臨床医が研究発表を行う際、特に女性研究者は、自身の研究の重要性を積極的に伝えることの意義を再認識するきっかけとなるでしょう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

