進行卵巣がん初回治療後の維持療法、オラパリブ+ベバシズマブ併用は無増悪生存期間を延長
【背景】
進行卵巣がんの維持療法として、BRCA変異陽性患者にはオラパリブの有効性が示されている。しかし、BRCA変異の有無にかかわらず、ベバシズマブとの併用維持療法がどのような効果をもたらすかは不明であった。
【結果】
オラパリブ+ベバシズマブ群の無増悪生存期間中央値は22.1ヶ月、プラセボ+ベバシズマブ群は16.6ヶ月であり、病勢進行または死亡のハザード比は0.59(95% CI, 0.49-0.72; P<0.001)であった。HRD陽性腫瘍(BRCA変異含む)ではハザード比0.33(95% CI, 0.25-0.45)と特に顕著な効果が認められた。
【臨床へのインパクト】
進行卵巣がんの初回治療後にベバシズマブを含む標準治療を受けた患者において、維持療法としてオラパリブを追加することで無増悪生存期間の有意な延長が期待される。特にHRD陽性腫瘍の患者、BRCA変異がない場合でも、その効果は大きいことから、HRD検査の普及とオラパリブ+ベバシズマブ併用療法の適用拡大が検討される可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

