米国女性における出生月・季節と心血管死亡率の関連、総死亡率には影響なし
【背景】
出生月や季節が心血管疾患を含む死亡率に影響を与える可能性が示唆されているが、その関連性と家族・社会経済的因子の関与は不明だった。本研究は米国女性における出生月・季節と全死亡率・心血管死亡率の関連を評価した。
【結果】
11万人超の女性を38年追跡した結果、全死亡率と出生月・季節の有意な関連はなかった。心血管死亡率では、11月生まれと比較して3〜7月生まれで増加し、特に4月生まれが最も高く(ハザード比1.12, 95%CI 1.00-1.24)、12月生まれが最も低かった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、米国女性において春・夏生まれ(特に3〜7月)が心血管疾患による死亡リスクがわずかながら有意に高い可能性を示唆した。この関連性は家族・社会経済的因子では説明されなかった。現時点では診療フローや処方・検査に直接的な変更を促すものではないが、今後の研究でメカニズムが解明されれば、特定出生月の患者への予防的介入の検討につながる可能性もある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

