活動性甲状腺眼症にテプロツムマブ、眼球突出と複視を改善しQOL向上
【背景】
甲状腺眼症は眼球突出や複視など患者のQOLを著しく低下させる疾患だが、FDA承認の治療薬はこれまでなかった。インスリン様成長因子-I受容体(IGF-IR)が病態に関与すると考えられていた。
【結果】
活動性甲状腺眼症患者において、テプロツムマブ群の24週時点での眼球突出反応率(2mm以上の改善)は83%(34/41例)で、プラセボ群の10%(4/42例)と比較して有意に高かった(P<0.001)。必要治療数(NNT)は1.36であった。
【臨床へのインパクト】
テプロツムマブは活動性甲状腺眼症に対し、眼球突出、臨床活動性スコア、複視、QOLの全ての主要評価項目でプラセボより有意な改善を示した。重篤な有害事象は稀であり、本剤が甲状腺眼症に対する新たな治療選択肢として、患者のQOL向上に大きく貢献する可能性が示唆される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

