初産婦における低用量アスピリンは早産と周産期死亡を減少させるか:多国籍RCT
【背景】
早産は新生児死亡の主要原因であり、特に低・中所得国で負担が大きい。低用量アスピリンは妊娠高血圧腎症予防効果が示唆されており、妊娠16週未満での開始により早産も減少する可能性が示唆されていた。
【結果】
妊娠6週から13週に低用量アスピリン(81mg/日)を開始した初産婦(単胎)において、プラセボ群と比較し37週未満の早産が減少した(11.6% vs 13.1%, RR 0.89 [95% CI 0.81-0.98], p=0.012)。周産期死亡(RR 0.86 [0.73-1.00], p=0.048)も有意に減少した。
【臨床へのインパクト】
本研究は低・中所得国の初産婦における低用量アスピリンの早産予防効果を示した。日本においても、早産リスクのある初産婦に対し、妊娠初期からの低用量アスピリン投与が早産および周産期死亡の減少に寄与する可能性を示唆する。今後の日本のガイドライン改訂や臨床診療における検討の材料となりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

