急性心房細動の救急診療、薬物先行除細動と電気除細動単独の効果と安全性比較

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2020-02-01 | DOI:10.1016/S0140-6736(19)32994-0

📄 原題:Electrical versus pharmacological cardioversion for emergency department patients with acute atrial fibrillation (RAFF2): a partial factorial randomised trial.

🔗 PubMed:PMID: 32007169

【背景】

救急外来で最も多い不整脈である急性心房細動に対し、薬物先行除細動(薬物+電気)と電気除細動単独の有効性と安全性を比較。また、電気除細動時のパッド貼付位置による効果の違いも検証。

【結果】

薬物先行除細動群(n=204)の96%(196例)が洞調律に復帰、電気除細動単独群(n=192)では92%(176例)が復帰(絶対差 4%, 95%CI 0-9%, p=0.07)。薬物先行群の約半数(52%)は薬物のみで復帰し、重篤な有害事象は両群ともに認められなかった。

【臨床へのインパクト】

急性心房細動に対し、薬物先行除細動と電気除細動単独のいずれも高い有効性と安全性を示し、救急外来での迅速なリズムコントロールが良好な転帰につながる。薬物先行除細動は、半数の患者で薬物のみで復帰し、電気除細動に必要な鎮静処置を回避できるため、医療資源の節約に貢献しうる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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