難治性てんかん重積状態、レベチラセタム・ホスフェニトイン・バルプロ酸の有効性は年齢問わず同等
【背景】
ベンゾジアゼピン抵抗性のてんかん重積状態は、小児と成人で病態生理は類似すると考えられるが、病因や薬物動態の違いが治療反応に影響する可能性がある。本研究は、3剤の有効性と安全性を年齢層別に比較した。
【結果】
462例(小児225例、成人186例、高齢者51例)を解析。主要評価項目達成率は、レベチラセタムで小児52%(95%CI 41-62)、成人44%(33-55)、高齢者37%(19-59)。ホスフェニトインで小児49%(38-61)、成人46%(34-59)、高齢者35%(17-59)。バルプロ酸で小児52%(41-63)、成人46%(34-58)、高齢者47%(25-70)。いずれの年齢層でも薬剤による効果差は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
ベンゾジアゼピン抵抗性のてんかん重積状態において、レベチラセタム、ホスフェニトイン、バルプロ酸のいずれも、年齢層に関わらず約半数の患者で治療成功が期待できる。これらの薬剤は、年齢を問わず二次治療の第一選択肢として考慮可能であり、薬剤選択の幅が広がる可能性が示唆された。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

