一日あたりの歩数と死亡率の関連、歩行強度は総歩数調整後には影響なし
【背景】
日常の歩数や歩行強度が死亡率低下と関連するかは不明であった。本研究は、米国成人を対象に、歩数と歩行強度が全死因、心血管疾患、がん死亡率に与える影響を明らかにする目的で行われた。
【結果】
平均10.1年の追跡期間で、1日4000歩と比較して8000歩では全死因死亡率が有意に低く(HR 0.49, 95%CI 0.44-0.55)、12000歩ではさらに低かった(HR 0.35, 95%CI 0.28-0.45)。しかし、歩行強度(1分あたりの歩数)は、総歩数で調整すると死亡率との有意な関連は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
この研究結果は、日本の成人に対しても、具体的な歩数目標設定の根拠となりうる。患者指導において、歩行速度や強度よりも、まずは1日あたりの総歩数を増やすことを推奨するエビデンスとして活用できるだろう。例えば、「まずは1日8000歩を目指しましょう」といった具体的なアドバイスが可能になる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

