世界の頸部痛、有病率・罹患率・障害生存年数、1990-2017年の動向と国別負担
【背景】
頸部痛は一般的な健康問題ですが、その世界的な疫学的負担は十分に報告されていません。本研究は、Global Burden of Disease Studyのデータを用いて、1990年から2017年までの頸部痛の有病率、罹患率、および障害生存年数の傾向を包括的に分析しました。
【結果】
2017年の世界の頸部痛の年齢標準化有病率は10万人あたり3551.1人(95%不確実性区間 3139.5-3977.9)、罹患率は806.6人(713.7-912.5)、障害生存年数は352.0年(245.6-493.3)でした。これらの数値は1990年から2017年の間に有意な変化はありませんでした。有病率は70-74歳でピークを迎え、ノルウェー、フィンランド、デンマークで最も高値でした。
【臨床へのインパクト】
頸部痛は世界的に深刻な公衆衛生問題であり、特に北欧諸国で負担が大きいことが示されました。日本の臨床現場においても、頸部痛の疫学データは重要であり、今回の結果は、頸部痛の予防戦略やリスク因子に関する国民への啓発の必要性を強く示唆します。高齢者での有病率の高さも考慮し、年齢層に応じた介入の検討が求められます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

